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ハーブティーを不眠改善に役立てる

 

ハーブティーとは?

ハーブティーは不眠の解消に役立てることができます。

ハーブとはラテン語で草を意味します。
ハーブティーは薬理効果のある草や花に、沸騰したお湯を注いで飲みます。そうすると薬効成分が染み出して、自律神経や胃腸を整える効果があるわけです。

ハーブはセントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)のように、医師が処方する薬と大差がないものもあります。薬との相互作用があるので、服用するときは医師に相談してからにしましょう。イギリスではハーブ医学校があるほどなのです。日本ではハーブティーで不眠を改善するというと、民間療法の範ちゅうですが、外国では立派な医療なわけですね。これを快適な睡眠に役立てない手はありません。

ハーブティーが不眠解消に役立つのは、飲用による薬理効果と、アロマテラピーのように香りによる鎮静作用の両方が期待できるからです。いままで夕食後に紅茶を飲んでいた人は、これからはハーブティーを楽しむ習慣をつけてみるのもいいかもしれません。紅茶にはカフェインがけっこう含まれているので、それが寝付けない原因となることもあるのです。

ハーブティーが不眠に役立つのは、その薬理成分と香りだけではありません。
温かい飲み物ということも、一役買っています。ホットミルクもそうですが、温められた飲み物は、胃腸をやさしく刺激し、体温を一時的に上げてくれます。するとそのあと体温の下降が起こってくるので、眠れるようになるのです。このように体温を意図的に上げて、寝るころに体温を下げるという方法は、快眠のコツです。

ハーブティーの種類

カモミール

ハーブティーの不眠解消作用のうち、カモミールは精神をゆったりと落ち着けて、眠りにさそってくれます。消化を促進したり、冷えた体を温める作用もあります。

ラベンダー

ラベンダーも、神経を鎮静化させてくれます。不眠症の解消に役立つハーブティーです。ラベンダーの香りを嗅ぐと、深いノンレム睡眠の時間が延びることが実験で証明されています。

ペパーミント

ペパーミントというとガムや飴によく使用されていて、眠気覚ましのイメージがあるかもしれません。しかし、実際は不眠に効くハーブティーです。ペパーミントは、じつは多くの不眠解消用サプリメントに含まれている成分なのです。

ホットハーブミルクティー

ハーブティーは牛乳とも相性がいい飲み物です。
牛乳には、脳内でセロトニンやメラトニンに変化する、必須アミノ酸のトリプトファンが含まれています。またイライラを抑えて神経を鎮めてくれるカルシウムも豊富に含まれています。

このように牛乳には、快眠成分が含まれているので、ハーブティーとブレンドすれば、相乗効果が期待できます。カモミールやセントジョーンズワートはミルクと相性がいいので、オススメです。

バレリアンのハーブティーが不眠に効く

バレリアンは西洋カノコ草といわれ、西洋では医療用ハーブとして認められています。別名は天然の睡眠薬。バレリアンには、気分を鎮静化させる作用があります。それは脳内の抑制性神経伝達物質であるギャバ(GABA)の放出を高める作用があるため。ギャバが脳幹網様体の働きを抑えるために、前頭葉の賦活(刺激)を抑制して、眠くなってくるわけです。

バレリアンの薬理成分は、根の部分に含まれており、これを抽出したものがバレリアンチンキです。ただ独特の強い匂いがするので、快眠サプリメントとして利用するのが一般的なようです。

バレリアンのすばらしい点は、通常の睡眠導入剤に近い効果が得られるうえ、副作用が全くないということ。普通の睡眠薬だと、朝起きたときに残眠感などに悩まされますが、バレリアンにはそのようなことがないのです。

バレリアンは、乾根草をお湯で抽出して、ハーブティーを不眠解消に役立てることも、もちろんできます。バレリアンとレモンバームを組み合わせると、睡眠薬のハルシオンと同等の効果があったという実験結果もあります。ハルシオンとは、超短時間作用型の睡眠薬で、入眠障害(寝つきの悪さ)に処方される薬剤です。

この場合、睡眠薬のほうは翌日に集中力の低下という副作用が見られましたが、バレリアンとの組み合わせのほうでは、そのような副作用は一切なかったそうです。

不眠とハーブ

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