快眠のコツと不眠対策TOP > 快適な睡眠を取る秘訣とは? > 心療内科の不眠治療について

心療内科で不眠を改善する

 

心療内科の不眠治療は、1ヶ月がめやす

心療内科で不眠を診てもらうという選択性もあります。

当サイトでは、基本的に自宅で自力でできる快眠のコツを解説しています。
しかし、1ヶ月以上頑張ってみても不眠症が改善されなかった場合は、背後に重大な病気が潜んでいることも考えられます。そのときは、心療内科で不眠の症状を診てもらうことをオススメします。

診療内科の不眠治療は、まず医師が問診したり、カウンセリングを行なって、患者さんの立場になって話を聞いてくれます。なにか悩みやストレスがあれば、それを話しましょう。自分のことを分かってくれる人がいるというだけで、気分は安らぐものです。

心療内科で不眠治療を行なうさいは、寝れない原因が何なのかを見極めます。
たんに生活が乱れているだけなのか、夜型なのか、食事の時間帯が悪いのかなど。

なかにはうつ病だったり、神経症がベースにある精神生理性不眠の場合もあります。このケースでは、心療内科の不眠治療を受ける必要があります。ただし、うつ病の場合は、うつに付随して不眠の症状が現れます。うつ病が治れば、自ずと寝付けないこともなくなるので、抗うつ薬などのうつ病治療を優先させます。

精神生理性不眠とは?

もっとも不眠症らしい症状が、精神生理性不眠です。
これは寝床に対して過度に意識してしまい、今日もまた眠れないのでは?と予期不安を持ってしまう不眠の症状。そのため布団に入ると、緊張して、血圧、血糖値、脈拍が上昇して、交感神経も優位になり、眠れなくなるのです。つまり心因性の不眠症です。

心療内科の不眠治療では、こうした精神生理性不眠の患者さんに対して、カウンセリングを行なったりします。病院に一泊してもらって、睡眠の状況を記録し、それを患者さんに見せて認識を改めてもらう「認知行動療法」を行ないます。

精神生理性不眠の患者さんは、眠りが浅いとか、ほとんど寝れていないと訴えるのですが、じつはよく眠れていることが多いのです。実際の睡眠の図を見てもらって、じつは眠れているということを知ってもらうのが認知行動療法です。これで患者さんが認識を改めれば、診療内科の不眠治療は終了の方向に向かいます。

ところがベースになっている神経症の素質が強い患者さんでは、そうは捉えず、たまたま近くに先生がいてくれたから眠れたと解釈します。この場合は、さらに不眠治療を続けることもあります。寝るときに緊張が強い患者さんには、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬(睡眠導入剤)を処方することもあります。

睡眠薬はアルコールより安全

心療内科の不眠治療で使用される睡眠薬は、アルコールよりも安全といわれています。アルコールは初めのうちは、よく眠れますが、やがて耐性がついてきます。そうなると少量では眠れなくなるので、よく眠れた体験を追い求めて、さらに量が増えていくことになります。

しばらくは、いたちごっこで眠れたりしますが、やがて待っているのは、深刻な不眠症です。お酒を飲んでも、断酒しても不眠が現れます。お酒を寝酒に使用するのは、とても危険なことなのです。

現在、心療内科の不眠治療で使用されている睡眠薬は、ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤です。これは感情の元である大脳辺縁系を鎮めるための薬剤。気分をリラックスさせることによって、快適な睡眠に導いていく、どちらかというと緩やかな作用の睡眠薬です。

かつてはバルビタール系といって、脳幹に直接作用する薬でした。
そのため呼吸抑制や血圧低下のショック症状を伴い、とても危険な薬剤だったのです。耐性もつきやすく、量が増えて致死量に達してしまったり、自殺目的で使用する人もいたので、マイナスのイメージを今でも持っている人がいるかもしれません。しかし、現在はこの睡眠薬は使用されていません。前述したようなベンゾジアゼピン系の睡眠薬なので、安心です。

快眠のコツと安眠の方法はこちら↓
>> 不眠症で悩まずにぐっすりと眠る方法

  ( 不眠解消サプリはこちら